もうすぐ死にます

韓国ドラマ「もうすぐ死にます」(Death's Game)を観ました。


死の監獄を破り 死と戦うことは不可能だ

死の監獄を破り 死と戦うことは不可能だ



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  • 発売日: 2024/01/05

  • メディア: Prime Video






2023年の作品。IMDb評価は8.5。ソ・イングク主演で高評価なので観ました。自殺して逝った先にいた死の女に「12回転生し、うまく生きられたら地獄行きは取り消しになる」と言われて12回転生する物語。残酷なシーンで目を覆いたくなるところもありましたが、恋人とのシーンや母親とのシーンは涙なくしては観れず、自殺してはいけないということや、生きる意味などを考えさせてくれる秀逸なドラマでした。

イジェ(ソ・イングク)にいきなりぶつかった人は車にはねられ死亡。イジェはその後すぐに就職の面接があり、動揺して面接に落ちる。その後もアルバイトしながら正社員を目指すが就職できず7年が経つ。友人に全財産を預けて株を運用していたが友人は行方をくらまし、恋人のジス(コ・ユンジョン)とも自分の不甲斐なさから別れ、アパートに戻ると家財道具が雨の中出され、住む場所も追い出された。疲れて絶望したイジェは屋上から飛び降り自殺する。母親の電話を無視して。

逝った先には死を名乗る女(パク・ソダム)がいた。「死を侮辱したため12回誰かの中に入り生き、12回死ぬのが罰」と言われる。銃弾で撃たれるとそこはこの世だった。イジェは自分が面接で落ちた会社テガンの代表のパク・ジンテ(チェ・シウォン)になっていた。テガンの所有する飛行に乗っており、生きてみようと思った瞬間、飛行機はエンジントラブルで燃え爆発して死ぬ。あの世に戻ると女に「あと11回」と言われる。

2回目はいきなりスカイダイビング中で空から落ちている途中だった。エクストリームアスリートのソン・ジェソプ(ソンフン)。成功すれば30億を貰えるということだったが、パラシュートを背負っていず即死。

3回目はいじめられている高校生ヒョクスだった。一人のいじめっ子テソクを味方につけると自分はいじめられなくなった。しかしいじめの中心だったジンサン(イ・ユンス)が逆にいじめられる側になるとその逆恨みでジンサンがヒョクスを殺す。

4回目は世を裏から操る殺しも厭わないフィクサー。いきなり顔を覆われ椅子に縛られていた。100億をボスから盗み相手の女を救い出したが女と落ち合う前に見つかり、バイクに乗り逃走。車に追われ逃げ切ったかと思い、女と落ち合うと救ってあげた女に撃たれる。

5回目は刑務所に入っているチョ・テサン(イ・ジェフン)。家の貧しさからやってもいない車の事故を自分が負い、2億を貰う約束で服役していた。刑務所内では3回目に転生したときに出会っているジンサンがヒョクス殺しのために服役していた。彼がサイコパスでないとジンサンの正体を暴くとジンサンはまた自分を殺そうとする。出所したとき弁護士に2億の金を貰うのを拒否。4回目転生した時に隠した100億を探しに行き手に入れる。半分の金をロッカーに預け、残り半分を母親に渡しに行く途中、自動車事故で後に亡くなってしまった娘さんの親が刃物を持って刺しに来る。その後刑務所では一番親しかった仲間が「殺したら1億もらえる」と言って自分を刺し殺した。

6回目は乳飲み子。両親ともにDVで窒息死させられる。

7回目はモデルのゴヌ(イ・ドヒョン)。ロッカーに預けた金を回収しに行きギリギリ間に合う。ゴヌの兄のカフェを1週間手伝うことになると、そこには元の彼女ジスが毎日カフェに来ていた。彼女は今や夢を叶えて作家になっている。彼女の本を読むと自分たちのエピソードが入っていて涙する。転生を繰り返す話を彼女にして小説のネタにしてもらう。イジェが以前買ってプレゼントしようと持っていたジスへの万年筆のプレゼントは、母を通してジスに渡されていたことを知った。雨になり赤い傘を貸してあげたら赤い傘の女性が交通事故に遭い、ジスだと思い必死になって観に行くが違う人でホッとする。母の家に自分はイジェの先輩と手紙を書き、大金を置いてくる。ジスとゴヌはテガンの会社の車に轢かれ、ジスは即死。ゴヌは息があったが亡きパク・ジンテの兄で今はテガン会社の代表パク・テウ(キム・ジフン)にゴヌの口が塞がれ死んだ。

8回目は人を殺してはその血を使って絵を完成させている画家ギュチョル(キム・ジェウク)だった。イジェはジスを殺したテガンの会社代表パク・テウが許せずコンタクトを取りたかったが、パク・テウがギョチョルの絵を購入したいとパク・テウ側から連絡が入る。死の女から「人を殺そうとすれば介入する」と言われていたが、殺そうとしたとき邪魔が入り殺せずにいた。ギョチョルはパク・テウに「私も社長も同じ。人殺しなんです」と言った。パク・テウを拉致して自分の家に連れてくるギュチョルだったが、家で気を失い気づくと、自分が手術台の上に縛り付けられていた。その後チェーンソーで切り刻まれ死亡。

9回目は腰抜けと言われて生きてきた刑事アン・ジヒョン(オ・ジョンセ)。8回目の転生の時ギュチョルがパク・テウに殺されたシーンを録画しておいたので(実はわざと殺された)、その記録を取りに行きテレビ局のスタッフに渡す。警察では上層部にもみ消されてしまうと思ったからだ。パク・テウが飛行中、クルーが誰も乗り込んでいず機体が燃えパラシュートで脱出するも車にはねられる。アン・ジヒョンは止めを刺そうとするがジスの「あなたの物語がハッピーエンドであってほしい」という言葉を思い出し止めを刺さなかったため、パク・テウは両足切断で生きることになる(これらすべてアン・ジヒョンの作戦)。一方、アン・ジヒョンは同僚を庇って銃を受け高いところから落ちて命を落とす。

10回目はホームレス(キム・ウォネ)。アン・ジヒョンが有名になっていて葬式にも出席。たくさんの同僚もいた。「あなたは誰?」と言われて言葉に詰まる。「もうこんなことは止めたい」と思い階段から落ちて亡くなる。

11回目は中年のサラリーマン。就職し、結婚し、子供がいて、イジェには理想の人生を歩いている人だった。しかしリストラに遭い、家族からも見捨てられ、車に飛び込む。この人はイジェが面接の日にぶつかって車に飛び込み血だらけになって亡くなった人で、後の自分だった。

12回目は自分の母(キム・ミギョン)。仕事が終わると毎日息子イジェの墓参りをしていた。子供を亡くした母親の様子を見て初めてどれほど辛い思いをしているかを悟る。「天寿を全うする」という母の願いを叶えて32年間その体で生き、ホームで安らかに息を引き取った。「焼死したり切り刻まれたりするのは、辛いことではなかった。愛する人の死、愛する人が悲しむことのほうが辛かった」とイジェは思いを言葉にする。

あの世に戻ると、死の女にイジェはお願いする。「もう一回だけ自分に戻って生きたい」死の女は「あとは神に委ねる」と言い、一発の銃弾をもらってまた転生。自殺する前の母からの電話が鳴っている瞬間に戻った。

上手く生き延びたかと思うと思いもしない人から殺されるのが、意表を突きました。いわゆる想定外というもの。これが結構くせ者で、でも主人公のイジェは回を重ねるごとに段々とわかってきます。成長するわけです。自殺したことがすべて自分の身勝手だったということを。傍目には羨ましくてもその人になってみれば、その人の事情が色々で色んなことが見えて来ます。人の気持ちになれることこそが人が、この世に生まれてきている最大の目的なのかもしれません。それがすべてわかりきったらきっと転生する必要もないのかなあと思いました。チェーンソーで切り刻んだりの殺害シーンは残酷で観ていられなかったけれど、恋人ジスや母親との絡みのシーンでは涙を誘い、特に最終回は本当に母親の大きな愛がわかる回で久々に大泣きしました。また12回転生を重ねてそれぞれが繋がっていることがわかり、伏線が見事回収されているのも素晴らしかった。そのスッキリな感じが良い。脚本が秀逸でした。

ソ・イングクを観るために観始めたけれど、チェ・シウォン、ソンフン、イ・ジェウク、イ・ドヒョン、キム・ジェウク、キム・ミギョン、オ・ジョンセと知っている顔もずらりとあって楽しかった。特にイ・ドヒョンやイ・ジェウク、オ・ジョンセが出てるなんて豪華すぎだと思いました。残酷なシーンがあったとしてもnaonaoお勧め度★★★★★[王冠]

おまけ:ソ・イングクが歌う「奇跡はなくても」

サウンドトラック#1

韓国ドラマ「サウンドトラック#1」を観ました。



(DVDはまだ発売されていないのでこのドラマの表紙のついたノートを載せています)


2022年の作品。IMDb評価は8・0。ミュージックロマンス。友達以上恋人未満の二人が恋人同士になるまでを音楽と詩に乗せて綴るドラマ。CMでやっていたので気になり観ました。4話と短くサクサク気楽に観れました。

作詞家ウンス(ハン・ソヒ)は片思いの切ない気持ちが詩に入っていないと上司(キム・ジュホン)から言われ、幼馴染のソヌ(パク・ヒョンシク)に一緒に2週間だけ住んでもらって手伝ってもらいたいとお願いする。そこから二人の同居生活が始まる。カメラマンのソヌがたくさんのウンスの写真をパソコンに保存しているのを見つけ、ソヌが長年自分に思いを寄せていることに気づくウンス。一生一緒にいたいからずっと友達でいたいとソヌに言っていたウンスだが、その気持ちは実は愛だと知り、友達以上恋人未満の二人の関係は作詞の完成と共に恋人へと変わっていくのです。

「花郎(ファラン)」「相続者たち」以来のパク・ヒョンシクくん。彼のウンスへの片思いの切ない表情が良かったです。「わかっていても」のハン・ソヒちゃん。時折表情が井川遥さんに見える時がありました。お母さん役は「知ってるワイフ」「サム・マイウェイ」のイ・ジョンウンさん、上司役でウンスに告白するのは「サイコだけど大丈夫」「浪漫ドクターキム・サブ2」のキム・ジュホンさんでした。そしてすごいお楽しみがソ・イングクくんがちらりと特別出演していたこと。全く知らないで観ていたのでサプライズで楽しかった。短いこういうドラマ、気軽に観れていいです。ただ普通に素敵なドラマでしたが、過剰に評価されている感が。naonaoお勧め度★★★★

空から降る一億の星

韓国ドラマ「空から降る一億の星」(Hundred Million Stars from the Sky / The Smile Has Left Your Eyes)を観ました。


空から降る一億の星 コンパクトDVD-BOX[スペシャルプライス版](特典なし)

空から降る一億の星 コンパクトDVD-BOX[スペシャルプライス版](特典なし)



  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン

  • 発売日: 2020/12/16

  • メディア: DVD






2018年の作品。IMDbは7・7。ソ・イングク主演。ミステリー風のラブストーリー。原作脚本は北川悦吏子。日本ドラマもありこれは韓国版です。大泣きするとの評判でいつ泣けるのかという感じで観てしまったため良くなかったのですが、最終回は確かにすべてがわかって大泣きしました。全体的に暗く、重く不穏な雰囲気が流れ、主役のソ・イングクくん演じるムヨンの正体がつかみどころがなく、犯罪に関わってるのではないかと危険な感じがいつも付き纏うので、ラブストーリーの本来持ってる甘い感じがあまり楽しめなかったのが不満でした。最後も悲しすぎる結末で、観ていられなかったです。

ジンガン(チョン・ソンミン)は両親を亡くし、血のつながりのない警察官の兄(パク・ソンウン)と暮らしています。ジンガンはムヨン(ソ・イングク)と仕事先のパーティで知り合いますが、ある出来事が起きたのをきっかけに友人のスンアがムヨンに夢中になります。そしてその後スンアが事故で亡くなり、ムヨンは行方不明になり、兄はムヨンに関わるなと忠告。そしてムヨンにいつも腹を立てているジンガンでしたが、いつしか惹かれるようになっていきます…。

ムヨンが児童養護施設で育ち、愛を受け入れることもできず本当の自分もさらけ出すことのできないという境遇の持ち主。ジンガンの兄は絶えず警告を鳴らし、ジンガンをムヨンに近づかないように口うるさく言い、殺人事件との絡みで初めからムヨンが犯人なのかそうでないのか、前半はラブストーリーというより刑事もののサスペンスといっていいほどのドラマでした。下手をすればラブストーリーであることを忘れて観てました。やっと後半くらいからこれはラブストーリーだったのだと再認識し、ムヨンとジンガンの幼い時の秘密、真実が徐々に明らかになるにつれ、そして真実を知る前にムヨンは人を銃で撃ち、そしてムヨンとジンガンもまた銃で撃たれて亡くなってしまうという悲劇が待ち構えていました。ムヨンはジンガンを大切な人だと思うようになり、やっと彼女には少しずつ心を開いてきましたが、大企業の常務からムヨンとジンガンは血のつながりのある兄妹であるのに、一緒に寝たのかと馬鹿にされムヨンはカッとなって銃で撃ってしまうのです。しかし本当は血のつながりはなかったのに。そこから仕返しのようにムヨンとジンガンが二人でいるところを撃たれます。真実を知るのがあまりに遅かったのが悲劇でした。真実をもっと早くに知っていれば起きなかったであろう悲劇。予想もしなかったあまりにも悲しすぎたサッドエンディングにかなりショッキングでした。全編通して観ていて苦しいドラマでした。naonaoお勧め度★★★

応答せよ1997

韓国ドラマ「応答せよ1997」(Reply 1997)を観ました。


応答せよ 1997 DVD-BOX1 <シンプルBOXシリーズ>

応答せよ 1997 DVD-BOX1 <シンプルBOXシリーズ>



  • 出版社/メーカー: エスピーオー

  • 発売日: 2016/08/19

  • メディア: DVD






応答せよ 1997 DVD-BOX2 <シンプルBOXシリーズ>

応答せよ 1997 DVD-BOX2 <シンプルBOXシリーズ>



  • 出版社/メーカー: エスピーオー

  • 発売日: 2016/08/19

  • メディア: DVD






2012年の作品。IMDb評価は8・1。ソ・イングク主演。「応答せよ」シリーズが人気あり(3作あります)、今もファンがたくさんいるというので気になっていました。「応答せよ」の1作目。当時の韓国で大ヒットしたドラマです。幼馴染の初恋が実ったラブロマンス。輝かしき青春ドラマでした。

2012年になった年に高校生の同級生たちが集って食事をしています。この場で結婚を発表するカップルがいるのですが、一体そのカップルとは?という感じで、最後にこのカップルが分かります。1997年から遡って、当時高校生だったユンジェ(ソ・イングク)、シウォン(チョン・ウンジ)、ユジュン(シン・ソユル)、ハクチャン(ウン・ジウォン)、ジュニ(ホヤ)、ソンジェ(イ・シオン)の日常を描き、当時のたまごっちや、ビデオテープ(VHSテープ)、カセットテープ、フロッピー、CDプレイヤー、携帯、そして何といってもパソコンをネットに繋ぐピーという音まで懐かしいものがたくさん出てきました。当時韓国を襲った金融危機やサッカーのワールドカップなんかも。そしてキム・スヒョンやユチョン、ハン・ソッキュの名前までが出てきて(後半には東方神起なんかも)韓国人だったらもっと他の人の名前もわかり、使われていた音楽や歌も懐かしいのだろうなあと思いました。

シウォンを好きなユンジェは兄がシウォンが好きだと知って身を引いていましたが、最終的にはシウォンがユンジェを好きであることがわかり、ユンジェの初恋が実ることになります。高校時代の友人たちが再会して懐かしい話に花を咲かせて当時の色々を振り返るドラマになっていて、若き青春時代の一番楽しい時代を懐かしむようなドラマでした。そして昔からユンジェと喧嘩ばかりして彼と結婚した今も喧嘩が絶えなくて、子供が生まれて今は2人目を妊娠しているシウォン。アイドルグループの追っかけをしていて、今やっと旦那のユンジェのほうが大切だといえるようになり、これからもずっと日常が続くという感じで終わっていました。

青春時代の輝いた時代。甘酸っぱくて、何だかほろりとしました。一生懸命で健気でまっすぐで尊い。釜山が舞台だったので韓国語わからなくても独特な抑揚ある釜山なまりが、何だかメロディー奏でているようでした。またソ・イングクくんの安定の演技も観られたので二重丸のドラマでした。naonaoお勧め度★★★★

王の顔

韓国ドラマ「王の顔」(The King's Face)を観ました。


王の顔 コンパクトDVD-BOX1[スペシャルプライス版]

王の顔 コンパクトDVD-BOX1[スペシャルプライス版]



  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン

  • 発売日: 2019/12/18

  • メディア: DVD






王の顔 コンパクトDVD-BOX2[スペシャルプライス版]

王の顔 コンパクトDVD-BOX2[スペシャルプライス版]



  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン

  • 発売日: 2019/12/18

  • メディア: DVD






2014年の作品。IMDb評価は7・4。ソ・イングク主演で15代朝鮮王朝の光海君(クァンヘグン)を描いています。王宮では観相師が力を持っていて、14代の王が王に相応しくない人相であることを引け目に感じ、王に相応しい人相を持つ庶子で後の15代王の光海君にいつもつらく当たり、それでも彼は世子(セジャ)になり王になっていく物語です。人相を読み解くことがとても大切で、映画「観相師」を思い出させました。また15代の光海君と言えば先日観た「華政(ファジョン)」にも15代光海君が出てきてたので、時代が被っていて何となく親しみを持ちました。相変わらずソ・イングクくんの熱演を観て、やっぱり彼は演技うまくていいなと思いました。

14代の王の器の小ささが目立ち、観ていてその言動に結構イライラしました。その反面庶子で人相が王になると言われ、父から嫉妬され疎まれている後の15代王(ソ・イングク)が世子時代から機転が利き、知恵があり、行動力があり、仁徳もあるので庶民からも慕われる、かなりパーフェクトな人物で描かれていたので惚れ惚れしました。また光海君と幼い時から相思相愛であったカヒ(チョ・ユニ)は、亡くなった兄の代わりに男として生き、そして母を亡くして官碑となり、庶民を助ける集団に入りある時は刺客として大活躍し、弓の名手で男勝りで戦も厭わず、その後化粧師となり、王の人相を補い国の発展に寄与する人相だと判断され王の側室のような地位に押しやられます。かなり波乱万丈な人生。彼女の人生は光海君との恋愛を諦め、光海君を世子に、そして立派な王へと導くために選んだ道でもありました。二人が相思相愛であるのに別々の道を選ばざるをえなかった悲恋でもあり、その点が結構悲しかったです。

秀吉の人物像を描いた掛け軸で観相したりする場面もあり、またちょうど時代的に秀吉の朝鮮出兵の時期と重なり、日本軍が朝鮮半島の都市を次々と落としていく様子も描かれ、秀吉の名前だけでなく黒田長政や小西行長の名前まで出てきました。朝鮮側は明の力を借りその後明の駐屯を止め女真と和睦しようとしたりという様子も描かれていました。「心の相が顔の相を変える」という観相学の言葉。心持ちで顔もどんどん変わっていくんだろうなと思いました。観相学にスポットを当てたちょっと毛色の変わった韓国時代劇でした。naonaoお勧め度★★★